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ふたりで使うローションの選び方

ローション(潤滑剤)は、うるおいを足して、こすれによる痛みや違和感をやわらげるためのものです。カナダの家庭医向けの総説(Vanderschee ら, 2025)でも、コンドームを使う人や、乾きや痛みが気になる人に役立つとまとめられています。ただ、種類によって、コンドームやグッズとの相性、後片付けの手間が変わります。このコラムでは、ふたりで選ぶ時の目安を順にまとめます。

1. 主な種類は「水性」と「シリコン系」

国内の潤滑ゼリーのメーカーも、市販のボディ用ローションの中には「水では落ちにくい」「粘膜に使うのは避けたい成分が入っている」ものがあるとして、デリケートな部分には専用の潤滑剤を使うよう案内しています。ボディ用とデリケートゾーン用を、表示で見分けましょう。

2. コンドームと一緒に使う時

国内のコンドームメーカーは、油性のものがふれるとコンドームが劣化して破れる危険があるとし、潤滑剤を足す時はコンドームメーカーの潤滑剤を使うよう説明しています。米国疾病予防管理センター(CDC)も、ベビーオイルやワセリンなど油性のものは使わないよう書いています。

3. グッズと一緒に使う時

シリコン素材のグッズに、シリコン系のローションを使うと、表面が傷むことがあるとされています。たとえば iroha は、自社のグッズには「水性ローションのみ」を使うよう指定しています。

ローションの相性○使える △確かめてから ×使わない水性ゴムのコンドームシリコン素材のグッズ洗い方:水・ぬるま湯シリコン系コンドーム:箱を確認シリコン素材のグッズ→表面が傷むことも洗い方:石けんで油性ゴムのコンドーム→傷めて破れる危険ふたりで使う時には向かない迷ったら水性。グッズの説明書に指定があれば、それに従う
コンドームメーカー・CDC・カナダの家庭医向けの総説・iroha の案内をもとにした目安の表です。コンドームやグッズの箱・説明書の注意書きを優先してください。

4. 肌が弱い人は

先の総説は、くり返す膣の炎症や刺激に悩む人には、水性かシリコン系で、刺激になりやすい成分が入っていないものを勧めています。

ローションは、体の不調を治すものではないです。痛みがいつも続く時は、ローションで我慢せず、医師に相談しましょう。

5. 使う量と出し方

量や出し方に決まりはないです。次は、経験者のあいだでよく言われる使い方です。

6. 後片付けと、シーツ・タオル

水性は、水やぬるま湯で洗い流せるとメーカーも説明しています。シリコン系は水だけでは落ちにくいため、石けんで洗うとよいとされています。ここからは、経験者のあいだでよく言われる工夫です。

7. しまい方

迷った時は「水性、香りや色のないもの、少なめから」が選びやすい組み合わせです。コンドームやグッズの説明書を先に確かめてから選びましょう。下の「このコラムに合う商品」では、水性・シリコン系などタイプ別に見比べられます。

参考にした資料

このコラムに合う商品

「ふたりのローション」の上位3件です。並び順は、大魔王(外部ショップ)でのレビュー件数が多い順です。品質や効き目の順位ではありません。

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